陰陽というものの見方

風水や易占の根本的なものの考え方のひとつが「陰陽」です。

 

陰陽は相対的なものの見方で、ある時は陰に傾き、またある時は陽に傾くといった感じで絶えず陰陽のバランスは変化します。

 

陰陽のどちらかに偏りすぎていている場合そのもののエネルギーの状態は低く動きの止まった状態になります。

 

エネルギーは循環して絶えず動いていることが調和を生みますので、風水や易占では偏ったエネルギーをどう動かすかを見極める術であるといえます。

 

また陰が悪い、陽が正しいというのではなく、森羅万象あらゆる事象はどちらの側面も持ち合わせていて、視点をどこに合わせるかによって陰陽が変化するので、そのような正しさと間違いのトラップに陥らないことがものの本質をみる秘訣かもしれません。